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☆大寒☆

皆さま、こんにちは

寒さが一段とつのってまいりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は「大寒」について紹介したいと思います。

二十四節気の最終節で、最も寒さが厳しい時期という意味の「大寒」。

2023年の大寒は、1月20日~2月3日になります。

一年の最低気温もこの時期に記録されることが多いとされ、厳しい寒さが続く日々です。

大寒の前の半月の1月5日~1月19日頃、寒さがだんだん厳しくなっていく時期を「小寒」

「大寒」と「小寒」を合わせて「寒の内」と呼びます。

大寒の最終日(立春の前日)が、皆さまご存じの節分になります。

大寒の時期には昔からこの寒い季節ならではの食文化があります。

寒の内の間に汲んだ水を「寒の水」を呼ばれ、その水は雑菌が少ない為、身体に良いとされてきました。

その寒の水を使ってお味噌、お醤油、お酒などを仕込むことを「寒仕込み」と言われています。

発酵食品を作る上で雑菌が混入しにくいこと、発酵に時間がかかることでゆっくりと熟成させる事ができるとされ、寒仕込みは江戸時代から続いている文化です。

大寒の時期に旬を迎える食べ物は、小松菜・水菜・きんかん・りんごなど。

ビタミンやミネラルをたくさん含むものが多く、寒さで体調を崩しやすいこの時期の風邪予防、免疫力アップにもピッタリの食材です。

中でも、1月20日に生まれた卵は「大寒卵」と呼ばれています。

この寒い時期に生まれた卵には栄養価が凝縮されているとされ、さらに風水的にも金運がアップする縁起の良い卵と言われています。

 

一年で、最も寒くなる「大寒」・・・

それを過ぎれば、春はすぐ目の前です。

大寒ならではの食文化を楽しみながら、元気に春を待ちましょう

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